写真出典:内閣府「食品安全関係素材集 」より腸管出血性大腸菌
アメリカではマクドナルド のハンバーガーを食べた人たちの間で、腸管出血性大腸菌による食中毒 が発生し、1人が死亡したとのこと。現時点で、 10 州49 件の患者発生が起きています。
タマネギが感染源かもしれないと報道されていますが、畜産場の排せつ物・汚水が、野菜に汚染を広げている現実があります。
ネットフリックス の ドキュメンタリー『ポイズニング: 食に潜む汚れた真実』は、そうした現代の食品生産システムと食品汚染の問題を描いた作品でした。
ポイズニング: 食に潜む汚れた真実
時に人の命をも奪う、身近に潜む食中毒の危険。専門家や被害者家族へのインタビューを交えながら、アメリカの食中毒の実態を検証する衝撃のドキュメンタリー。
時に人の命をも奪う、身近に潜む食中毒の危険。専門家や被害者家族へのインタビューを交えながら、アメリカの食中毒の実態を検証…
このドキュメンタリーによれば、牛ミンチ肉のO157は、混入してはいけない不純物に指定することで抑えられたそうですが、家畜の糞尿が水を汚染し、サラダ用の葉物で食中毒被害を出し続けています。
また、鶏由来のサルモネラはあまりに広範囲すぎて法的な手が打てない状況。工場畜産の現状を知るための1本です。
この投稿をInstagramで見る
#Netflix 見ている方にはお勧め。牛ミンチ肉のO157は、混入してはいけない不純物に指定することで抑えられたが、家畜の糞尿が水を汚染し、サラダ用の葉物で食中毒被害を出し続けている。鶏由来のサルモネラはあまりに広範囲すぎて法的な手が打てない。アメリカの工場畜産の現状。#ポイズニング https://t.co/mOdMXsjcHf
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) August 11, 2023