PEACE活動報告ブログ

これからの水族館? アメリカの海棲哺乳類保護施設紹介アップ

先日、野生生物保全論研究会(JWCS)が開催した「【公開理論研究会】野生イルカの展示目的による捕獲問題をめぐって~動物園水族館 における野生動物飼育の『世界基準』が示すこと 」(話題提供:並木美砂子帝京科学大学教授)を聞いてきました。

詳細な報告は同研究会の発行物でなされるとのことなのでそちらに譲りますが、今後の日本の水族館のあり方として、イルカ追い込み猟による捕獲に頼るのではなく、ストランディング個体の保護・リリースに転換し、ショーを中心としない保護施設になることを提案していたのは興味深いと感じました。

日本はそもそも水族館が多すぎるので、そのように転換するにしても淘汰を伴わなければならないのではないかとは感じますが、アメリカ西海岸の海棲哺乳類保護施設の見学に行ってきた際のレポートを参考までアップしてみました。(当時、商業誌掲載用に書いたものから要点だけ書きだしたものです)

2007年の情報なので若干古いのはご容赦ですが、施設自体はそれほど立派というわけではなく、あくまで治療とリリースのために短期間飼育する民間の施設です。幾つもある同様の団体のうちのあくまで一つですが、野生動物保護センターの海棲哺乳類版といった感じでしょうか。イルカはときどきしか保護されないようでしたが、講演を聞いて、この施設を思い出しました。

こういった施設が民間の寄付だけで運営できるのはそもそも社会の関心と基盤が違うとは感じますが、ご参考ください。

Marin Manmal Center (2007)

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