<ご報告>参議院本会議で改正動物愛護法が可決成立しました!

昨日、参議院の環境委員会を傍聴してまいりました。議事については、後日ご報告いたしますが、無事動物愛護法改正法案が可決となりました。

そして本日、本会議に上程され、先ほど全会一致で可決されました。

これで衆参両院を通過し、改正法成立となりました。

長きに渡り、ともに歩んでくださった皆さま、大変ありがとうございました。

2016年から、JAVA、ARCとともに3団体で頑張ってまいりましたが、実験動物については附則に今後の検討が定められたのみ、畜産動物については関係部局との連携が入ったのみという残念な結果となってしまいました。

しかし、特定動物の愛玩飼養禁止を始め、第一種動物取扱業の運用の実効性を高めるためのいくつかの条文の強化、罰則の上限の引き上げ(特に殺傷罪の上限を5年にすること)等、私たちが求めてきた多くの要望が盛り込まれました。これらのことを思うと、感無量です。

改正法の内容については、追って詳細をご報告いたします。概要と委員会決議・附帯決議については、こちらのページをご覧ください。今後は、こちらのページから詳細がわかるようにまとめていきたいと思います。

今後は、施行までの1年間で環境省が政省令等を整備していきますので、環境省に対し要望をしていかなければなりません。但し、動物取扱業の基準の強化と犬猫生後56日齢規制は施行までに2年、マイクロチップの販売時義務化については3年となっています。この間に、パブリックコメントも何回か行われることになると思います。

また、次の改正では、近代的な動物福祉法となるよう、より一層、世論を盛り上げていかなければなりません。引き続き、頑張ってまいりましょう! 今後ともよろしくお願いいたします!

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