今後、ウサギ駅長のような展示は止めるよう埼玉高速鉄道にご意見お送りください

全国の駅で、動物を「駅長」と称して客寄せに使っています。Wikipediaの「動物駅長」のページを見ると、いつの間にか爆発的に増えていて、驚愕します。

もともとは、駅周辺に住みついた所有者のいない猫(野良猫と呼ばれている猫)が、終の棲家を見つけ、保護されるのであれば、野垂れ死んだり殺処分されたりするよりはましだろうと思う部分もあったのですが、帽子を被せるなどの不適切な扱いがされていますし、飼育しているはずなのに外猫のままだったり、疑問に感じることが多々起きています。

先日驚いたのは、埼玉高速鉄道の浦和美園駅で展示されていたウサギの事例です。「駅長」と称し、カイウサギをガラスケースで見世物にしていました。すでに8歳で引退したことがニュースになっていたのですが、報道の動画を見る限り、このウサギは、子どもでも大人でも、近寄る人間には一切興味を示していません。なでられている動画でもリラックスしていませんし、子どもが多数で展示ケースを囲んだ際は、外が見えるような態勢で全身をハウスの中に隠して警戒モードになっています。

ANNニュース:普通のウサギに戻ります・・・ファン殺到 名物駅長ついに引退 「ラビたま」実は・・・(2021年12月23日)

 

埼スタ線の人気者ウサギ駅長 『ラビたま』から大事なお知らせ 『もういい歳だし、そろそろ引退します!!』というふざけたタイトルのプレスリリースが出ていますが、そこで使われている写真では、ウサギの頭部に帽子を取り付けたり服を着せたり。不適切以外の何ものでもありません。

このような不適切な生体展示に、県立の動物園(埼玉県こども動物自然公園)がウサギを提供していたことも、驚愕です。

鉄道会社は、客が来れば、話題になれば、何でもいいのでしょうか?

公共機関がこのような形で動物を客寄せに利用すると、「人間が一方的・表層的に癒やしを得られるのであれば動物をどのように扱ってもよい。動物の気持ちはどうでもよい」と市民に教えることになります。

PEACEではラビたまを展示していた埼玉高速鉄道に、今後このような見世物は止めるよう意見を送りましたが、形式的な回答が来たに過ぎません。意見例も下記に掲載しましたので、ぜひ皆さまからもご意見をお送りください。

埼玉高速鉄道からの回答

日頃より埼玉高速鉄道線をご利用くださいましてありがとうございます。

この度は貴重なご意見を賜りありがとうございました。頂いたご意見につきましては、今後の参考とさせていただきたく存じます。

今後とも埼玉高速鉄道線のご利用を心よりお待ちしております。
……………………………………………………………
埼玉高速鉄道株式会社
お客様担当
E-Mail:customer@s-rail.co.jp

意見先

埼玉高速鉄道株式会社

お問い合わせ(メールフォーム)
👉https://www.s-rail.co.jp/contact/form.cgi

意見例

浦和美園駅が飼育するウサギを駅長と称し展示していたことに対し、抗議します。

引退セレモニーに関する報道を見る限り、当のウサギはなでられてもリラックスしていませんし、子どもが覗いているときはハウスに引きこもって警戒しています。ウサギにとって、あのような見世物に使われることが、どれだけストレスだったかを思うと、胸が痛みます。
帽子や服も、不要かつ虐待です。

公共機関がこのように動物を利用すると、人間が一方的・表層的に癒やしを得られるのであれば動物をどのように扱ってもよい、動物の気持ちはどうでもよいと市民に教えることになります。

実際には駅長ではないのに駅長などと擬人化し客寄せに使うことは、動物にとってだけでなく人間にとっても不快であり、安易な企画の採用に対し抗議いたします。
また今後一切、駅その他の関連施設において動物の飼育はしないことを誓っていただきたきたく、お願い申し上げます。

 

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