PEACE活動報告ブログ

街なかの雑居ビルに個人経営の動物実験施設 質問書に回答なし

兵庫県には全国で唯一、動物実験施設の届出制があります。去年からの一連のSTAP騒動で、名称変更・組織改編等のあった理研CDBの届出状況の確認をしたく、神戸市に情報開示請求を行ったところ、去年10月に1件、個人経営の動物実験施設の届出が新たに出ていることがわかりました。

図面や所在地を見ると、本当にふつうに街なかにある雑居ビルの一室です。

使用する動物は、マウス、ラット、モルモット、ハムスター、ウサギで、広さは約62平米。隣近所と接するように立っている雑居ビルの中に動物実験施設があり、しかも個人経営ということで驚きました。

真っ先に感じたことは、このようなところでとったデータが使えるのか?ということですが、しかるべき組織にそういった点を確かめたくても、業務内容も目的も不明。動物実験委員会の設置が行われているのかどうかなど、どこが責任を持って確認してくれるのだろうか?と思い、各方面に問い合わせをしてみましたが、結局日本にはこういった施設の指導・監督をするような仕組みはないということだけが改めて浮き彫りになりました。

仕方がなく、私たちとしては、直接質問書を送らざるをえないと判断しましたが、結局回答はありませんでした。質問の内容については、下記のページに掲載しましたのでご参照ください。

動物実験に対する公的な(国・地方レベルの)監督制度は、CIOMS(国際医学団体協議会)の原則や、OIE(国際獣疫事務局)の綱領でも言及されていますが、日本では、どこもこれを遂行しようとしていません。

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個人経営の動物実験施設

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