1990年以降、アメリカで起きた飼育下の大型動物による事故の数

▼日本では「特定動物」に指定されている動物たちだ
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1990年以降、アメリカで飼育下の大型動物が逃げたり、人を傷つけたり、殺したりした事故のリストをPETAが公開しています。

全てが網羅されているわけではないリストですが、動物園、サーカス等や個人による飼育下で、少なくともこれだけの事故があったとのことです。(ネコ科と霊長類は多すぎるので、サーカス分しかカウントしていません)

クマ:
リストの67件により、55人以上が負傷し、6人が死亡。
内訳は、個人飼育(いわゆるペット)によるものが16件、サーカスが4件、その他47件は主に動物園などの動物事業者(個人動物園や貸出業者、保護シェルター等含む)。

ゾウ:
リストの92件により、135人以上が負傷し、17人が死亡。
内訳は、サーカス及び関連施設のものが50件(類似のショーと類推されるものを含む)、その他42件が主に動物園(サファリパークやイベント展示を含む)。

大型のネコ科動物(ライオン、トラ等):
リストの338件により、265人以上が負傷し、128匹の動物と23人の人間が死亡。
サーカス及び関連施設は24件。

霊長類:
リストの280件により、230人に及ぶ人間が負傷し、35匹の動物と1人の人間が死亡。
サーカスは5件。

(数字は、2015年9月現在です。)

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