フィリピンで、野生カニクイザルの動物実験・繁殖目的での捕獲許可申請が今年3月に出ている件で、動物福祉団体の国際連盟であるAsia for Animals Coalition(Afa)が、再びフィリピン政府にレターを送ったとのことです。12月11日付けです。PEACEも連名しています。
前回の手紙は5月でしたが、その後8月に書かれた記事に、フィリピン環境天然資源省生物多様性管理局(DENR-BMB)のデータによるとフィリピンは昨年(2019年)計700匹の捕獲飼育ザルの輸出をし、サルの取引を再開していたことが明らかになったと書かれてします。日本には入ってきていないですが、繁殖数がふえれば、わかりません。
フィリピンの団体が行っているオンライン署名もまだ継続中です。日本にも関係があるかもしれないので、引き続き拡散・ご協力をよろしくお願いします。
英語ですが、署名のしかたなど詳しくはこちらをご覧ください。
アクション・フォー・プライメイツという団体とフィリピン動物福祉協会(PAWS)が、行っている署名に、ぜひご協力ください。現在フィリピン国内で1件申請が出ている、実験利用目的での野生カニクイザルの捕獲について、許可を出さないよう阻止するための[…]
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Erik KaritsによるPixabayからの画像