<インターペット>マルカン小動物ふれあいは事前相談なし!

先日、東京ビッグサイトの展示場で開催された飼育動物関連業者の展示会である第7回「インターペット~人とペットの豊かな暮らしフェア~(一般社団法人ペットフード 協会、メサゴ・メッセフランクフルト株式会社主催)において、株式会社マルカンがモルモットとウサギのふれあいコーナーを設けていた件についてご報告しました。

3日目からは子どもに触らせることは止めていましたが、1日目は犬も中をのぞけるような状態。多くの人の参加でにぎわうこのようなイベントに生体を連れてきて触らせるというのは、無配慮なことだと思います。

と、当日マルカンと主催者にはそのように伝えましたが、東京都に対して疑問に思うのは出展者ごとの登録ではなくイベント一括での登録となっている点です。

本来なら、生体を扱う事業者は個別に登録するべきではないでしょうか?

なぜなら、当日現地にいたマルカン社員は動物取扱業の登録についてはどこかに携帯をかけて確認していたくらいで知らなかったですし、ウサギの月齢すら間違っているか、知らないのですから、重要事項説明者がいなかったのは確かです。

結果としていろいろ疑問があったので、第一種動物取扱業の登録状況がどうなっているのか東京都に情報開示請求を行いました。

そうしたところ、なんと登録時の配置図にはマルカンの生体ふれあいコーナーに関する記載がありませんでした!

都からは、「連れてくる動物は事前に聞き取りを行って把握している、現地も見ている」と説明を受けていたのですが、何のことはない、指導記録(下記参照)を見ると、やはりマルカンは事前相談なしで当日突然連れてきていたのです。

都はモルモットなどが来ていることを現地確認時に知り、後から取扱動物を追加していました。

記載は、ウサギ3、モルモット2、ハムスター20。これが本当なら、午前と午後に分けてバックヤードで交代で休ませているというのも嘘だったのでしょうか?(一番上の写真を見てください! ウサギ3、モルモット2)

また、実は当日、触らせてはいませんでしたが、マルカンブースの別コーナーにはハリネズミもいました。(当日別企業かと思ってしまいましたが、写真を確認したらマルカン製品のコーナーでした)

「初めの申請と展示動物を変えたことはセンターとして問題視している」と主催者側には指導されているようですが、やはりイベント一括での登録には問題があると考えざるを得ません。

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