一般社団法人サイエンス・メディア・センターメールマガジンより
サルによる打製石器のようなもの
オックスフォード大の研究グループは、ブラジルに生息するオマキザルの一種が石を打ち欠き昔の人類が作ったような鋭利な石片を作ることを確認したとの研究成果を発表する。なぜこのような行動をするのかは明らかになっていないという。人類だけが鋭利な石を作製できるわけではないことになるため、この種の石や骨のみで人類の活動の有無を判断することは難しくなったとのこと。論文は20日、Natureに掲載。
▼石の写真も載っている。
http://nature.com/articles/doi:10.1038/nature20112