エジプト航空が実験用霊長類の輸送を廃止しました! 次はワモス・エアへご意見を

昨日、エジプト航空が実験用霊長類の輸送を中止したと報じられました!

実験用のサルを輸送していたエジプト航空に対し中止を求めるアクションへの協力をお願いしていましたが、ご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。世論が航空会社を動かしました。

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次は、アメリカのロイヤル・カリビアン・クルーズが買収したスペインのチャーターエアライン「ワモス・エア(Wamos Air)」へのアクションが呼びかけられています。

カンボジアからアメリカへ空輸された実験用サルが死亡

折しも、日本からウルグアイへのニホンザルの輸出計画が問題となっていますが、2021年、カンボジアから米国ヒューストンへワモス・エアによって空輸された実験用サル720頭のうち数匹が死亡していたことが明らかになっています。(正確な数は不明)

飛行時間だけでもおよそ24時間あり、トランジットにさらに6時間かかり、3時間の遅延もあったとのこと。しかし、これは、大分市からウルグアイの動物園までかかる時間より、短い可能性もあります。

輸送中、サルは小さな輸送用木箱に収容され、貨物として運ばれます。サルたちは、窮屈であることに加え、十分ではない換気や、経験のない大きな騒音、温度・湿度の変動などを経験します。また、遅延による、いつ終わるとも知れない待機などに耐えることを余儀なくされます。輸送中に病気になったり死んだりする可能性があり、実際にこの時は死亡しました。不安や強いストレスは、感染症などの病気の発症につながる可能性もありますが、症状は、動物が目的地に到着するまで潜伏し続ける場合もあります。

そして、このサルたちは、実験動物生産・販売を行うエンヴィーゴ社の施設に向けて長距離輸送されたのです。

ワモス・エアは研究所にサルを送るのをやめてください!

すでに、世界中のほぼすべての主要な航空会社が実験用サルの輸送を止めています。しかし、ワモス・エアは動物実験のために、霊長類の残酷な取引に関与し続けています。

毎年、何千匹ものサルがアメリカに運ばれ、実験室に投獄され、しばしば、体を切り開かれたり、毒を与えられたり、障害を負わされたり、薬物中毒にされたり、ショックを与えられたり、殺されたりし、実験で苦しめられていますが、新型コロナウイルス以降、さらにその数が大幅に増え、2020年は15,664頭が運ばれたとされています。

高い感受性を持つサルたちは、不衛生な工場式の繁殖場で飼育されますが、両親や祖父母は野生から捕獲され、家族や群れから引き離されたサルたちです。生まれた子どもも、動物実験のために繁殖場で母親から奪われ、引き裂かれたトラウマを抱えます。

苦しい動物実験のために出荷される時が来ると、サルたちは小さな木製の箱に詰め込まれ、30時間もの間、飛行機の暗くて恐ろしい貨物室に入れられ、運ばれます。彼らがアメリカに到着すると、トラックに積み込まれ、悪名高い施設に運ばれます。

他のあらゆる霊長類と同じく、実験に使われるサルも、本来は群れで暮らし、発声・ボディランゲージ・表情などを使って互いにコミュニケーションをとる非常に社会的な動物です。実験室では、彼らにとって必要で自然なものはすべて、奪われるのです。

ワモス・エアと、親会社のロイヤル・カリビアンにメールを出し、サルを研究所に送ることで残酷な産業に関与しないよう、お願いしてください。航空会社や、そこに出資する企業は、動物実験施設や実験動物販売会社にサルを送ることを止め、既に倫理的決断を下した航空会社のリストに参加してください。

PETAのアクションフォームをリンクします。(英語で名前・姓・メールアドレスを書き込んで送信できるフォームです。)

Reports allege that this Spanish airline is transporting mon…

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