私たちはなぜ犬を愛し、豚を食べ、牛を身にまとうのか
メラニー・ジョイ 著 玉木麻子 訳
青土社
メラニー・ジョイ 著 玉木麻子 訳
青土社
肉を食べる人たちが持っている信念とは何なのか? それを「肉食主義(カーニズム)」と名付け、深く分析した社会心理学者メラニー・ジョイの著作の翻訳が出ました。
脱動物搾取の考えには「ビーガニズム」という呼び方がありますが、広く一般の人が持っている動物に対する信念は、意識されることもなく、まして名前をつけられることもなく、当たり前のものとして社会に受け入れられてきました。それを解体する試みをしたのがメラニー・ジョイです。
「サピエンス全史」のユヴァル・ノア・ハラリが前文を書いていました。
肉を食べ革を使うことは当たり前のことなのか? 徹底的に考えてみるきっかけになる1冊です。どうか広く読まれますように。
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