食品安全委員会、(Q)SAR等に関する報告書のとりまとめへ

金曜日に食品安全委員会の第6回評価技術企画ワーキンググル―プの会合があり、傍聴してきました。動物を用いない新規評価法などの検討を行っているワーキンググループで、詳細は過去のブログをご参照ください。

今回は、(Q)SAR及びRead acrossに関する報告書(案)の取りまとめへ向けて、案文の修正が主な議題でした。

会議資料は既に公開されていますが、報告書はタイトルもかなり変更が入ります。

(Q)SARなどは技術的には新しいものではなく、また既に使われているものでもあり、それを食品安全の分野でこれからどのように使っていくかというタイミングなので、その観点に立っての字句の修正が多かったように思います。国内での利用分野などの情報は網羅されている報告書になるかと思います。

また、前回議論があったようですが、「予測」という言葉は全て「評価の支援」といった形に置き換えられていました。

内容的に大きく変えるような議論はなく、最終的に座長預かりで仕上げることが了承されました。

(Q)SAR及びRead acrossについては、今回でいったんとりまとめにはなりますが、これで終わりということではなく、また状況を見ながら検討は行っていくとのことです。

次回からは、ベンチマークドーズ法の検討に入ります。

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