5月27日～28日、横浜赤レンガ倉庫で開催された「GREENROOM FESTIVAL’22」で海の生きもののデジタル展示「ライトアニマル」の投影が行われました。
クジラやシャチ、イルカたちが自由に、そして幻想的に泳ぐ姿が「ライトアニマル」によって横浜赤レンガ倉庫の壁面に映し出されました。
クジラの鳴き声が響く海辺の夜。
リアルなCG映像による実物大のクジラやイルカたち。
悠然と泳ぐザトウクジラやシャチの威厳と美しさ。
たくさんのハシナガイルカやミナミハンドウイルカの群れは圧巻。
壁面を泳ぐイルカが下の方まで降りてくると、子どもたちがいっせいに駆け寄りました。
はしゃぎながら手を伸ばし、触ろうと夢中です。
イルカやクジラが口をあけたり、シャチがくるっと回ったりして、子どもたちを喜ばせます。
動物との親しみを求めるならば、こういった形でもいいのかもしれません。
イルカやシャチが寄り添って泳ぐ姿に、彼らは群れで暮らす生き物だと体感できたのではないでしょうか。
開始前から倉庫前に座り、上映を楽しみに待つ人々。
始まるとスマホで撮影しながら立ち止まる人も増え、「クジラ、かっけー！」と叫ぶ若者の声も聞こえました。
野生から捕獲することも、無理な人工繁殖をすることも、監禁して生体に負担をかける必要もありません。
デジタル技術による自然な姿の動物との出会い。
その体験から生態を正しく学び、動物を守る気持ちを育てることができます。
デジタル技術による動物展示システム「ライトアニマル」HPはこちら。
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