静岡県に対し、いとう漁協富戸支所が行うイルカ追い込み猟のマニュアルの改訂について情報公開請求をしましたが、マニュアルについては全面墨塗りの非開示。水産庁とのやりとりについても、内容がわからないように墨塗りされています。県のマニュアルにはせず、民間組織である漁協につくらせているのも、公開しなくてよいようにするためかと感じますが、許可漁業であるのに、ここまでやり方を隠すのは正直、驚きます。
何をやってよく、何に配慮されており、何をやってはいけないのか、これでは全然わかりません。今期の猟へ向け、何を変えたのかもわかりません。当会では異議申し立てをする予定です。
その他の資料
Googleで見ると…
「定置網があるのでイルカを追い込むことはできない」という主張を、漁協を批判してほしくない関係者が広めているようですが、定置網の位置や湾に対する大きさは航空写真で確認できます。これを見るとにわかには信じがたい話です。富戸漁協は定置網の入り口部分に船を待機させるなどしてイルカが入り込まないように対策すると述べていますが、マニュアルも墨塗りのため確認できません。