締切当日になってしまいましたが、特定動物関連について、意見を送付しました。こちらのページに掲載しています。
今回、環境省から示されている改正案には入っていないことについても意見を送りました。
特定動物については、以下のような問題があると思います。
- 経験や知識がなくても、飼育許可が下りる。
- 個人でも飼育できる。
- 繁殖もできる。(許可などの仕組みはない)
- 逸走の防止に主眼が置かれるので、狭い施設で、動物福祉上問題のある飼養管理になりやすい。
- その一方で、チンパンジーのショーやライオンの移動動物園、ゾウの背中に乗せるなどの業行為は、許可施設外なのに違反にならない。(届出すればよい)
- 逸走させたことに対する罰則はない。業の取消や営業停止とリンクしていない。
- 個体ごとの飼育許可ではない。
そもそも、法律を変えなければならない問題ばかりかもしれませんが、細目等の改正でもできる限りのことをしてほしく、意見をおくりました。
パブリックコメントの詳細と、特定動物以外の部分の意見はこちらです。
▼2012年の動物愛護法改正の概要と、2013年の施行までの一連の動きについては、こちらのページにまとめました。
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