【海外署名紹介】YouTube、Facebook、TikTokは動物虐待コンテンツを削除してください

動物虐待コンテンツをなくすために

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オンラインプラットフォームにおける動物虐待コンテンツの拡散を終わらせるためにつくられた国際団体の連合体「ソーシャルメディア反動物虐待連合(SMACC)」が行っているオンライン署名があります。

YouTube、Facebook、TikTokあての3つがあり、動物が苦しめられているコンテンツに対する対応を求める内容です。署名は英語ですが、SMACCが求めている内容については、下記に翻訳を掲載しました。

ぜひご協力ください。

YouTube、Facebook、TikTokは動物虐待コンテンツを削除してください

SMACCが各社に求めている内容

YouTube、Facebook、TikTokなどのソーシャルメディア・プラットフォームが、この問題にほとんど無関心に見えるため、動物虐待コンテンツはインターネットの隅々まで野火のように広がっています。

このようなプラットフォームがなければ、残酷なコンテンツが流行ることも、利益を生むこともありません。私たちは、ソーシャルメディアの巨人たちに、この恐ろしいトレンドをきっぱりと断ち切るための決定的な措置を取るよう求めています。

残酷なコンテンツは、繊細なものから極端なものまで多岐にわたります。野生動物のペット化から子猫の体の損壊や放火、動物同士を強制的に戦わせることから演出された偽の「レスキュー」まで、動物の苦しみが明らかで意図的に引き起こされている場合もあれば、視聴者やコンテンツ制作者には分からないようになっていることもあります。しかし、これらの残酷なコンテンツに共通しているのは、動物の苦痛を記録し、我々の “娯楽 “として提供している点です。

私たちは、YouTube、Facebook、TikTokに対し、以下のことを求めます。

– 動物虐待と残酷コンテンツについて、専門家と協議の上、すべてのソーシャルメディア・プラットフォームを横断する標準化された定義を採用すること。

– 各社のポリシーがこれらの定義に適合し、残酷なコンテンツが明示的に禁止され、遵守されるようにすること。

– ユーザーからの報告に頼らず、残酷なコンテンツを特定し、削除するための強固な監視システムを直ちに導入すること。

– プラットフォームで公開されている動物虐待コンテンツの報告の仕組みを改善し、報告されたポリシー違反のコンテンツを確実に削除すること。

– 残酷なコンテンツに対し、チャンネルもしくは動画の所有者への支払いを停止すること。

– 動物保護団体や環境保護団体が合法的なキャンペーンや教育目的で使用する動物の苦痛を描写したコンテンツは、残酷なコンテンツと区別され、残酷であることを理由にプラットフォームから削除されないよう保証すること。

– 定義およびポリシーの策定を助ける動物福祉の専門家とともに、信頼できる情報源として、SMACC及びその会員組織と協力すること。

– 動物虐待コンテンツの所有者が、この種のコンテンツを許可しないよう定められたプラットフォームのポリシーに違反するコンテンツをアップロードすることは許可されないようにすること。

– 動物虐待コンテンツの所有者が同様のコンテンツを投稿することを禁止し、プラットフォーム内の別のチャネルにコンテンツが移動しないよう監視すること。

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