本日、「東京レプタイルズワールド2015冬」でもまだまだ盛大に売られていたニホンイシガメですが、先日のパブリックコメント案通りの基準で輸出禁止が決定されたことを環境省がリリースしています。
今後、ニホンイシガメの輸出に関するワシントン条約(CITES)上の科学的助言は以下のような方針でなされます。
<輸出助言実施の条件>
(1)野外捕獲個体:
背甲長8cm以上の個体については助言不可。
背甲長8cm未満の個体については助言可。
(2)飼育繁殖個体:
飼育繁殖させた個体については、体サイズを問わず助言可。
飼育個体と偽ることへの懸念については、「飼育繁殖個体については、飼育繁殖施設における繁殖状況の確認を慎重に行い、問題がないと考えられる場合のみ、輸出を認める方針です」との回答がありました。
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