エルメスのバッグ1つのために3匹のワニが死ぬ 5万匹のワニ養殖場計画にNO! #dropcroc #endwildlifetrade #fashionvictims

10月23日、フランスの高級ファッションブランド、エルメスに対するグローバルアクションがとられています。エルメスがオーストラリアに計画しているワニ5万匹の養殖場計画を世間に知らしめ、エルメスに残酷な行為をやめるよう求めるアクションです。植物由来の合成繊維の代替品を使用することを提案します。

#dropcroc #endwildlifetrade #fashionvictims

PEACEでは5月に、日本のエルメスへのサンプルレターを掲載しましたが、エルメスからの回答は、基準の遵守のみをうたうもので、ワニの搾取を継続することを示す内容でした。

関連記事

※※※動画は閲覧注意です※※※ 先日、PETAがショッキングなワニ革生産の現場の動画を公表しました。高級ブランドであるエルメスに皮を供給している繁殖場で、生きた爬虫類が切り開かれ、血を流しながら殺されていると告発しています。 […]

オーストラリアのワニ養殖場

その後、動物製品の生産現場の実態を明らかにするNGO「Farm Transparency Project」が、エルメスとそのサプライヤーがオーストラリアに所有する養殖場でイリエワニたちが耐えしのぶ恐ろしい状況を明らかにしました。

こちらをご覧ください。

また、「Kindness Project」が、俳優のイヴァナ・リンチによるナレーションつきの動画を公開しています。ワニたちが頭部に切込みを入れられ、そこから差し込まれたスクリュードライバーで脳を撹拌される瞬間を捉えています。その作業ののちも、動いているワニがいます。

個別飼育になっているワニ舎も映っていますが、これは、革を傷つけず、製品の価値を高めるため、狭いスペースに1匹ずつで飼育しているものです。餌にウジがわいているのは衝撃的です。

Kindness Projectのキャンペーンディレクターは、「最近の映像は、想定される最高水準の福祉でさえ、ワニを忌まわしい生活条件や虐殺から保護できないことを証明しています」と述べています。エルメスの現在の回答では、根本的解決になっていません。

5万匹の養殖場計画にノー!

エルメスの養殖場拡大計画については、World Animal Protection(WAP)も詳細なレポート「Fashion Victims(ファッションの犠牲者)」を公表しました。

この報告書によれば、エルメスのハンドバッグなどの高級品に「ふさわしい」皮を生産するために、1点につき3〜4匹のワニが殺されているとのこと。

オーストラリアは、すでに世界のイリエワニ革の生産量の60%を産出しており、そのうち3分の2はノーザンテリトリーで生産されています。野生では約70年生きる動物ですが、飼育下では約2〜3歳で残忍に殺されます。

WAPは、オーストラリアの環境大臣に対し、エルメスのワニ養殖場の輸出許可を却下し、この残酷で野蛮な産業の拡大を止めるよう求めています。

シャネル、ヴィクトリア・ベッカム、マルベリー、カール・ラガーフェルド、ヴィヴィアン・ウエストウッド、トミー ヒルフィガーなどの一流ブランドは、エキゾチックスキンや野生動物を製品に使用することをやめ、人道的で持続可能な代替手段に移行することを約束しました。

養殖は野生のイリエワニの保護につながると言われることがありますが、オーストラリアでは、近年の保護によって個体数は回復してきています。そもそもバッグをつくらなければ、捕獲も必要ありません。

World Animal Protection

French luxury brand Hermès plans to greatly expand their far…

野生のワニについて知る本

もしも人食いワニに噛まれたら!
福田雄介/著 青春出版社

オーストラリア・ノーザンテリトリー在住のワニ研究者が書いた野生のワニの本。エルメスの話は出てきませんが、イリエワニの保護状況などについても触れられています。
近年の保護によって個体数は回復してきていますが、まだ大きく成長した個体になっていないので、本当の意味で回復するには、まだ時間がかかるそうです。

エルメスに意見を送ろう

エルメス公式サイト日本語版の右上に「お問い合わせ」欄があり、メールを送信することができます。残酷なワニ革生産を終わらせるため、ぜひご意見をお送りください。

https://www.hermes.com/jp/ja/

関連記事

※※※動画は閲覧注意です※※※ 先日、PETAがショッキングなワニ革生産の現場の動画を公表しました。高級ブランドであるエルメスに皮を供給している繁殖場で、生きた爬虫類が切り開かれ、血を流しながら殺されていると告発しています。 […]

英語版アクションもご参加ください

PETAによるエルメスCEO、Henri-Louis Bauer氏宛のメールアクションにもご協力ください。

👉Ask Hermès to Stop Selling Items Made From Crocodile and Alligator Skins

参考:エルメスジャポンからの回答

平素は格別のお引立てを賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。

また、この度はご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。

お問合せの件につきまして、下記の通り回答致します。

エルメスは常に、企業の社会的責任について積極的かつ真摯に取り組んでおります。

皮革素材調達の全てのプロセスにおいて、定められた規則に準じサプライヤーの調査を行い、
現地ならびに国際的な方針を厳守するよう求め、恒常的に規準の順守にも努めております。

エルメスは、極めて倫理的な理念に基づき、動物の虐待や社会的問題に対し引き続き取り組む姿勢でおります。

何卒ご理解頂き、今後共、変わらぬご愛顧を賜ります様、切にお願い致します。

同じタグの関連記事

最新情報をチェックしよう!
>動物の搾取のない世界を目指して

動物の搾取のない世界を目指して

PEACEの活動は、皆さまからのご寄付・年会費に支えられています。
安定した活動を継続するために、活動の趣旨にご賛同くださる皆さまからのご支援をお待ちしております。

CTR IMG