フランス マリンランド シャチ ショー 日本に連れてこないで

神戸須磨シーワールドはシャチをフランスから手に入れる計画?! 阻止するための署名にご協力ください

神戸市がどう言っているか

神戸市回答

今年4月27日に、神戸須磨シーワールドについて「全貌が明らかとなった」とする報道があったため、PEACEでは新たな公表があったのか等を神戸市に問い合わせていました。それに対する経済観光局観光企画課の回答が、以下の通りでした。

お問い合わせの内容に回答いたします。新水族館について、神戸市から新たに公表を行ったことはございません。
また、新水族館でのシャチの飼育に関しましては、施設を運営する株式会社グランビスタ ホテル&リゾートが所有しているシャチを飼育することになりますが、何頭のシャチを飼育することになるかは、現在のところ未定です。

神戸市ホームページより

神戸市は、現時点でウェブサイトで以下のように答えています。自治体が、シャチの搾取から恩恵を得ることを問題視していないことに驚きます。

また、今考えると、神戸保全繁殖センターの計画は、海外からブリーディングローンでシャチを入手するための方策と考えられます。

Q4. シャチが来るって本当?

【シャチの展示】
新しい水族館の展示生物の一つとして、シャチ(オルカ)の展示が予定されています。
シャチは現在、日本では鴨川シーワールド(千葉県)と名古屋港水族館(名古屋市)の2か所でしか見られません。新しい水族館でシャチが展示されると、西日本で唯一シャチを見ることができる水族館となります。
今回、新しい水族館の運営を担うこととなる株式会社グランビスタ ホテル&リゾートは、鴨川シーワールドの運営者であり、現在、実際にシャチを飼育しています。新しい水族館では、株式会社グランビスタ ホテル&リゾートが所有しているシャチを飼育することになります。なお、何頭のシャチを飼育することになるかは、現在のところ未定です。

【シャチの飼育】
普段は触れられない生き物の生態を理解することで生物や自然環境に広く関心を持ち、それが自然保護の行動に繋がっていくものであり、自然保護を啓発するという水族館の使命を果たす上でも、近隣水族館との差別化を図るためにも、シャチを飼育することは有効であるとの評価を専門家からいただいています。
また、世界では鯨類の飼育に対する批判的な声もありますが、世界のベスト5のうちアメリカにある水族館を含む3つの水族館がシャチを飼育しており、実際には日本だけでなく世界の水族館でも、シャチやイルカをはじめとする鯨類が水族館の人気者として多くの観客を集めていることも事実です。

【シャチ飼育の継続性】
国内では学術目的以外の捕獲が禁止されており、国外からのシャチ輸入についても、それぞれの国の法律などによって規制されている例が多く、野生個体の導入は難しい状況です。
そのため、人工繁殖などに積極的に取り組むための「神戸保全繁殖センター」を設立する予定であり、鴨川シーワールドにおけるシャチ飼育の実績も踏まえ、継続的な水族館運営が可能だと考えています。

※神戸保全繁殖センターの概要
水生生物、特に鯨類の繁殖に関する研究を推進するとともに、飼育下繁殖と人工授精技術の向上を目指す施設です。また、これらの応用技術を用いて間連施設とも協力し、欧米水準を目指して国内のイルカ類の繁殖向上に貢献するとともに、海外の水族館とも協力し、シャチを含む飼育下個体群の確立を目指すとしています。

【シャチの飼育環境】
近年、飼育動物の福祉への関心が高まっており、新水族館においても、飼育生物のQOL(Quality Of Life:生活の質)に最大限配慮するとの提案をいただいています。
特にシャチやイルカを飼育する「オルカ・イルカスタディアム」では、十分なスペースと水量、プール数を確保し、水深や形状、ガラス面などにも変化をもたせた多様な空間とするほか、医療プールも備えた計画となっています。
事業者からは、適正な健康管理を行い、適正なスペースと適正な温度、水質などの環境要因を維持し、施設・設備に配慮をした上で、豊かで刺激的な環境を創造し、飼育個体の福祉に十分配慮をするとの説明をいただいております。

神戸市への意見もお願いします

神戸市へも、フランスのシャチを苦しめるのかとぜひご意見お送りください。


反対キャンペーンの経緯などはこちら

 

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