- 2019年10月24日
<産業技術総合研究所>サルを使った実験なのに、そのことを隠してプレスリリース
経済産業省の研究所である産業技術総合研究所(産総研)も動物実験を行っています。 以前、新しくできた動物実験施設が使えないということで、瑕疵問題が国会で問題になったこともありました。 しかし驚いたのですが、先日公表された「4592-脳損傷後に新たに形成 […]
経済産業省の研究所である産業技術総合研究所(産総研)も動物実験を行っています。 以前、新しくできた動物実験施設が使えないということで、瑕疵問題が国会で問題になったこともありました。 しかし驚いたのですが、先日公表された「4592-脳損傷後に新たに形成 […]
教育における動物実験の代替に取り組むInterNICHEから、韓国の建国大学校の獣医校でもイヌの外科トレーニング用解剖モデルSynDaver® が採用されたとの情報をいただきました。東アジアにも生体代替の波が来ています。 こういったモデルは、あくまで […]
以前、市民団体による化粧品の動物実験に関する意識調査論文を掲載してくださった専門誌「FRAGRANCE JOURNAL」で、動物実験を用いない安全性評価の現状について特集です。これまでも何度か特集されていますが、代替法の検討・採用の状況が広がっている […]
9月11日、TBSの番組「クレイジージャーニー」が、ヤラセがあったとしてお詫び文を出し、番組が急遽休止となりました。「爬虫類ハンター」として、世界各国で珍しい生物の捕獲を行ってきた静岡大学教育学部・加藤英明講師の企画部分でのヤラセです。あらかじめ現地 […]
8月9日まで行われていた遺伝子組換えカイコの第一種利用の件ですが、承認されたと農水省から公表がありました。 違法に使われていたGMOカイコですが、最終的に絹糸を仕入れた企業やカイコを飼育した農家に対しては何のペナルティもなく、これで使用開始できてしま […]
FDA finds a surprise in gene-edited cattle: antibiotic-resistant, non-bovine DNA ミネソタ州のリコンビネティクス(Recombinetics)社がゲノム編集で作り出した角 […]
今年6月20日、公私立大学実験動物施設協議会(公私動協)が「動物実験規程(雛形)第2版」を公開した。会員大学の動物実験規程の作成に際し、参考にするための雛形が改訂された形だ。 国立大学法人実験動物施設協議会(国動協)のほうは、2006年に作成した雛形 […]
JaCVAM(日本動物実験代替法センター)でパブリックコメントが行われていた、動物実験の代替試験法である「再構築ヒト角膜様上皮モデル法(RhCE法)」のガイダンスについて、6月24日、正式に厚生労働省のガイダンスとして通知されました。 イベント準備な […]
明日8月9日まで、環境省と農水省で、カルタヘナ法に基づく遺伝子組換えカイコの第一種利用を1件承認にする件について、パブリックコメントが実施されています。 第一種利用とは、拡散防止措置のとられていない開放系での利用です。第二種は、研究施設など拡散防止措 […]
7月17日付けで、独立行政法人労働者健康安全機構「日本バイオアッセイ研究センター」の中動物実験棟改修設計業務に関する入札公告が厚生労働省から出ていました。 入札公告(日本バイオアッセイ研究センターの中動物実験棟改修設計業務) 日本バイオアッセイ研究セ […]
PEACEは2017年1月、獣医学系学部の犬を用いる実習について、実験計画書を公開し、幾つかの大学へ質問した内容についても順次公表をしてきました。 その後、全国大学獣医学関係代表者協議会と日本獣医学会が開催した市民公開連携シンポジウム「獣医師の役割と […]
医療分野の研究開発に国の研究費を提供するAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)が、人を対象とした研究や動物実験に関与する研究者向けに、有力な医系国際誌が掲げる倫理規範を身につけるためのプログラムを作成したとして、「医系国際誌が規範とする研究 […]
6月18日、OECD(経済協力開発機構)が、化学物質の安全性を予測するための新たな試験法として、3つの新規テストガイドライン(TG)の採用と、6つのテストガイドライン改定を行いました。 新規採用の3つのテストガイドラインのうち2つが動物実験ではない方 […]
6月12日、動物愛護法改正が成立しました。メディアは、犬猫の生後56日齢規制の実現(一部例外あり)とマイクロチップ犬猫販売時義務化、動物虐待罪の罰則強化等に限った報道しかしていませんが、その他にも多くの改正事項が実現しました。 法案が委員会にかかるま […]
当日会場からツイートしただけで、なかなかまとまったご報告ができないでいましたが、2019年1月11日、東京大学伊藤国際学術研究センターで開催された公開シンポジウム最終報告会「バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命」に行ってきました。内閣府の革新的 […]
岐阜大学で、動物実験委員会が応用生物科学部学部長あてに実験動物飼養保管施設の抜本的な改善について要望書を提出している件で、4回目の回答について疑問があったので再質問していましたが、回答がきました。 今回は改善写真付きでした。大学等に質問して写真がつい […]
先日、私立大の獣医学教育で実習に用いられている動物の数/代替法の採用の有無について投稿した際に、北里大学獣医学部に質問をしているところだということに少し触れさせていただきましたが、既に回答をいただいていまして、その中でとてもうれしいことがわかりました […]
本日、3団体共同声明を出しました。取り急ぎ公表させていただきます。状況については、追記をご覧ください。 2019年5月21日 メディアの皆様へ 動物愛護法改正は実験動物・畜産動物について更なる検討を! 私どもは、「動物の愛護及び管理に関する法律」(動 […]